E-textile Coaster
デコレーションボールで光ってカワイイ手芸コースターを作成しました。
特別な材料は導電糸だけですので手軽にお家でも製作できるとおもいます。
型はこちら(五稜郭の型)を使用していますが丸い型でも十分かわいいです。
このコースターはFabLabHakodateβにて製作を行ないました。
FabLabHakodateβではInteractive coasterと一緒にこのコースターを作る市民向けワークショップも行ないました。
材料
・デコレーションボール …適量(今回はダイソーで購入しました)
・フェルト …型4つ分
・ガーゼのような薄い布 …型2つ分(私は接着芯を使用しました)
・ボタン電池 …1つ
・LED …1つ(何色でもいいです)
・導電糸 …適量
・お好きな型 …1つ(今回は五稜郭の型を使用しています)
・木工用ボンド
土台製作
フェルトとガーゼを型にあわせて裁断する。(フェルトで4枚、ガーゼで2枚作る)
フェルト4枚のうち2枚の中央にボタン電池の大きさに合わせて穴をあける。
穴をあけたときのフェルトはとっておいてください。
フェルト、ガーゼ各1枚ずつの中央にボタン電池の大きさの丸を印でつけて
導電糸を縫い付ける。電極になります。(大雑把で大丈夫)
※フェルト図参照
このとき縫い付けた導電糸を長めにとっておく。
縫い付け図の通りに組み合わせ縫い付ける。
ガーゼから出ている導電糸は”−”、フェルトの方を”+”のマークに縫い付けると
あとでLEDをくっつけるときに便利です。
※導電糸がボタン電池の穴に触れないように縫ってください。
最後に一番上のフェルトの電極部分に余ったフェルトをボンドで貼る。
デコレーションボールを型につめる
デコレーションボールを型につめていきます。
外側からつめていくとキレイにできます。
デコレーションボールはすこしぎちぎちくらいがちょうどいいです。
今回は
小さい型につめる→大きい型を小さい型にかぶせる→さらにつめて→小さい型を抜いて空いているところにつめる
という手順をふみました。
デコレーションボールとガーゼを接着する
型に入れたままのデコレーションボールにボンドを塗る。
ワークショップで使用する等時間がない場合はスプレーのりをたっぷり塗るのでも大丈夫ですが
長く使うにはボンドがおすすめです。
端にあるデコレーションボールにもきっちり塗ってください。
そしてボンドが乾く前にガーゼをのせて押さえてください。
スプレーのりの場合は3分、ボンドの場合は乾くまで待ってそっと型を抜きます。
LEDを組み込む
型から抜いたデコレーションボールの中央にLEDを差し込む。
かならずLEDの+とーを確認してください!ガーゼに書き込んでおくと便利です。
LEDの足を全部ひらき土台の+と−の部分にLEDの足をひっかける。
土台の電池を入れる穴に電池を入れてLEDが光ることを確認する。
仕上げ
LEDが光ることを確認したらデコレーションボールがくっついているガーゼと土台のすき間をボンドで接着する。
土台も上から1枚目と2枚目のあいだは半分(電池切れになったときのためにあけておきます)
、それ以外は全体を接着する。
上を押す前から光っている場合は余っているフェルトなどを
ボタン電池に少しかぶせた状態でボンドで接着して調整してください。
完成!
以上で完成です。
透明なコップに炭酸水などを入れて飲むと綺麗に光ります。
ぜひ作ってみてください!