Paper Eyelashes
ハロウィンの仮装用にカッティングマシーンを使用し、紙のつけまつげを作成しました。
デザインの工夫次第ではパーティーなどでワンランク上のおしゃれを楽しめると思います!
ここではイラストレーターでデザインを作成する場合と手書きでデザインを作成する場合に分けて説明します。
今回の使用機材と材料
・カッティングマシーン(今回はグラフテック社のsilhouette CAMEOを使用します)
・黒画用紙(今回は「大王製紙 色画用紙 黒」を使用します)
・スキャナー(手書きの場合のみ)
・イラストレーター
イラストレーターでデザインを作成する場合
このステップでは、パソコン上にあるイラストを組み合わせて紙つけまつげのデータ作成をおこないます。
つけまつげのベースラインを作成する(図参照)
そのうえに好きなベクターデータをのせる。
私はこちらのサイトを参考にさせていただきました。(http://kage-design.com)
全てのせ、調節が完了したらイラストを選択しパスファインダーから合体を押す。
全体がひとつのイラストになっていることを確認してデータの手直しをしてai形式で保存する。
※細かすぎるデータはカッティングの際に失敗の原因になります。多少大きめの柄のほうが綺麗に見えます。
手書きでデザインを作成する場合
このステップでは、手書きで書いたデザインをスキャナでパソコンに取り込み、ペーパーカッターに対応した形式に変換していきます。
紙に手書きでつけまつげのデザインを書く。
※背景とデザイン部分の色にメリハリがある配色にしてください。なおデザインのサイズは実際のサイズと違っていてもかまいません。
デザインが完了したらスキャナを利用してパソコンに画像として取り込む。
イラストレーターで画像を読み込み、「ウィンドウ」>「画像の切抜き」を選択。その後「拡張」を押し画像をパス化しいらない部分を消してからai形式で保存する。
カッティング
ここではカッティングマシーン「Sihouette CAMEO」、
画用紙「大王製紙 色画用紙 黒」を使用しています。
その他のペーパーカッターを使用する際はそれぞれのマニュアルに沿って印刷を行ってください。
まず作成したデータをSihouette Studioで読み込める形式(.dxf)に変換する。
イラストレーターでファイル>書き出しから拡張子をdxfに指定して保存してください。
Sihouette Studioを開きこのファイルを読み込みます。
Sihouette CAMEO本体の刃番号を3に変更する。
サイズの調整を行い、印刷設定からメディアタイプを印刷用紙にして
速度10/厚み3/ブレード3にし必ずダブルカットにチェックをする。
完成
以上で完成です。
鉛筆等細いものに巻き付けてから使用してください。
サンプルは著作権フリーなのでかわいくアレンジしてくれるとうれしいです。